医療法人 尚腎会 高知高須病院
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令和5年度高知高須病院病院指標

令和5年度高知高須病院病院指標

医療法における病院等の広告規制について(厚生労働省)

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養2セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率

年齢階級別退院患者数

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年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 - - - 13 33 80 152 290 189 65
全体で見ると60歳以上の患者さんの割合が多く、全体の87%を占めています。
その要因として、当院の専門分野である腎、泌尿器系疾患及び透析シャント疾患の患者さんが全患者さんの90%以上を占めていることが考えられます。
腎、泌尿器系疾患においては、慢性腎臓病、(前立腺、膀胱)悪性腫瘍、尿路結石、前立腺肥大症等の患者さんが最も多く占めています。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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泌尿器科

                       
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患
経尿道的尿路結石除去術
レーザーによるもの
1424.2 5.22 0 58.61
110080xx991xxx< 前立腺の悪性腫瘍
前立腺針生検法
115 2.03 2.44 0 70.32
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等
経尿道的レーザー前立腺切除・蒸散術
ホルミウムレーザー
又は倍周波数レーザーを用いるもの
85 6.12 7.75 1.18 74.98
110080xx01xxxx 膀胱腫瘍
膀胱悪性腫瘍手術
経尿道的手術
電解質溶液利用等
54 6.02 6.59 0 77.93
110070xx03x0xx 前立腺の悪性腫瘍
腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術
(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)
44 9.48 11.19 0 69.91
泌尿器科における退院患者数で最も多かったのは、
①尿路結石等を破砕し除去する経尿道的尿管砕石術(TUL)をおこなった患者さんです。
次いで②前立腺針生検法をおこなった患者さん。
③前立腺肥大症へのレーザー前立腺切除術をおこなった患者さん。
④膀胱腫瘍に対して経尿道的に内視鏡手術をおこなった患者さん。
⑤前立腺悪性腫瘍に対してロボット支援による腹腔鏡手術をおこなった患者さんです。

これらの入院治療に対してはクリティカルパスというスケジュール表を積極的に活用しており、
患者さんの状態を見て術後できるだけ早期に退院できるよう取り組んでいます。
各々の入院期間の目安は以下の通りです。
①3~4日間
②2日間
③4~5日間
④5~6日間
⑤10日間

人工透析内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全
手術なし
82 29.27 11.49 24.39 77.18
110280xx03x0xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全
血管結紮術
その他のもの等
24 35.5 4.51 33.33 81.79
110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全
手術なし
人工腎臓
- 15.78 13.81 11.11 76.89
110280xx97x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全
その他手術あり
- 31.38 13.90 12.5 82.38
110280xx97x01x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全
血管移植術、バイパス移植術等
人工腎臓
- 69.43 26.86 14.29 80
透析療法を続けていると、さまざまな原因で、
シャントトラブル、高血圧、心不全、不整脈、狭心症、脳血管疾患、肺水腫、腎性貧血、感染症、動脈硬化、栄養障害などの合併症が現れてきます。
腎不全及びこれらの疾患に対応するため患者さんの状態を見て入院治療をおこなっています。
人工透析内科における退院患者数で最も多かったのは、腎不全悪化及び上記合併症等の手術以外の治療をおこなった患者さんです。透析導入シャント作成手術、透析シャント狭窄、閉塞等バスキュラ・アクセス・トラブル(シャント・トラブル)に対して、経皮的シャント拡張術・血栓除去術(経皮的血管形成術(PTA))もおこなっています。
重症度にバラツキがあり、長期に渡って入院が必要な方にも対応しています。
退院後、自宅への退院が困難な患者さんにつきましては連携施設等への転院調整もおこなっています。

腎臓内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全
手術なし
16 24.31 11.49 25 82.44
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全
血管移植術、バイパス移植術等
- 6.11 7.57 11.11 75.33
110260xx99x0xx ネフローゼ症候群 - 6.25 19.94 25 64.25
110280xx991xxx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全
手術なし
経皮的腎生検法
- 3 6.44 0 42.5
110280xx02x01x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全
血管移植術、バイパス移植術等
胸水、胸膜の疾患(その他)等
- 48 17.07 0 88
腎臓内科では、慢性腎臓病(CKD)が進行し、透析に至らないように食事療法や生活習慣の見直しを中心にして、複合的治療を積極的におこなっています。
教育入院を中心に、慢性腎臓病(CKD)が進行し、透析が必要になった場合は、
シャント作成手術をおこない人工透析科等と連携しスムーズに透析導入できるようサポートしています。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

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初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 - - - - - - - -
大腸癌 - - - - - - - -
乳癌 - - - - - - - -
肺癌 - - - - - - - -
肝癌 - - - - - - - -
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

成人市中肺炎の重症度別患者数等

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患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 - - -
中等症 - - -
重症 - - -
超重症 - - -
不明 - - -

脳梗塞の患者数等

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発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 - - - -
その他 - - - -

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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泌尿器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 137 0.97 2.23 0 58.49
K841-21 経尿道的レーザー前立腺切除・蒸散術(ホルミウムレーザー等使用) 84 1.37 3.76 1.19 74.94
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 67 0.99 4.15 1.49 77.82
K843-4 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる) 44 1.11 7.36 0 69.91
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 26 0.35 3.42 3.85 70.04
泌尿器科で最も多かった手術は、
①尿路結石治療に対してホルミウムレーザーを用いて内視鏡的に直接結石を破砕し除去する経尿道的尿管砕石術(TUL)です。
次に多かったのは②前立腺肥大症に対して内視鏡の先についたホルミウムレーザーレーザーメスで止血しながら肥大部分を切除していくたホルミウムレーザー前立腺核出術(HoLEP)③膀胱腫瘍に対して、尿道から膀胱に内視鏡を挿入し、その先端に付いている電気メスで膀胱内の腫瘍を切除する経尿道的膀胱悪性腫瘍手術(TURBT)です。
4番目に多かったのは、④前立腺癌に対して、ロボット支援による腹腔鏡と呼ばれる内視鏡で行う前立腺摘出術です。
当院では内視鏡、レーザー等体の負担が少ない手術方法を積極的に取り入れています。

人工透析内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) 20 20.2 28.6 35 80.2
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) - 8 66.29 14.29 70.71
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - 19.17 34.5 0 77.67
K608-3 内シャント血栓除去術 - 14.5 12.83 33.33 82.67
K6147 血管移植術
バイパス移植術(その他の動脈)
- 1 47.5 0 66.5
>人工透析内科における手術別退院患者数で最も多かったのは、
①透析シャント狭窄、閉塞等バスキュラ・アクセス・トラブル(シャント・トラブル)に対して、シャントの耐用年数を伸ばすために、切開を伴わず、針の穿刺と血管内カテ-テルを用いた経皮的シャント拡張術・血栓除去術(経皮的血管形成術(PTA))をおこなった患者さんです。次に多かったのは②シャントを作成する内シャント造設術をおこなった患者さんです。3番目に多かったのは③シャントが使えない患者さんに長期留置カテーテルを設置する中心静脈注射用植込型カテーテル設置です。

腎臓内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) 10 2.4 6.9 10 76.6
K635 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 - 0 1 0 81
腎臓内科における手術別退院患者数で最も多かったのは、慢性腎臓病(CKD)の進行にともなって透析が必要になり、シャント作成手術をおこなった患者さんです。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

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DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
異なる - -
当院の手術・処置等の合併症は、ほとんどが透析シャントに関する狭窄や閉塞等です。

リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

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肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
266 260 97.74

血液培養2セット実施率

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血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
130 89 68.46

広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率

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広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
233 53 22.75
更新履歴
2024/09/19
令和5年度 高知高須病院 病院指標 公開しました。
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