慢性腎臓病(CKD)やその他の内科的腎疾患に対してチーム医療の体制できめ細かい診療を心がけています。CKDは生活習慣病とも関連しており、また合併症も多いため他科・他院とも連携してその悪化予防・治療に取り組んでいます。
理事長 腎臓内科部長 池辺 弥夏
午前/09:00~12:30 午後/14:00~17:00
※寺田医師の診察は基本的には第3水曜日となっておりますが、変更もありますので事前に外来看護師にお問い合わせください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | 午後 | 午前 | 午後 | 午前 | 午後 | 午前 | 午後 | 午前 | 午後 | 午前 | 午後 |
— | 大田 | 池辺 | — | 池辺 | 水口 寺田※ |
池辺 | — | 池辺 | 刑部 | — | — |
外来診療予約・変更・キャンセルについては外来予約センターで受け付けます。
予約センター番号/088-802-7576
予約受付時間/8:30~17:00(診察日のみ)
診察日/月曜~金曜(終日)
休診日/日曜・祝祭日
血尿や蛋白尿が続く場合など腎生検を行い慢性糸球体腎炎、ネフローゼ症候群等を診断、治療します。慢性腎臓病(CKD)、糖尿病や高血圧などによる二次性の腎症など、内科的腎臓病全般の診断・治療をおこなっています。
慢性腎臓病(CKD)が進行し、末期腎不全・透析導入に至らないように(または時期を遅らせるために)基礎疾患の治療とともに食事療法や運動、生活習慣の見直しなどチーム医療での集学的治療を積極的に行っています。当日の検査データをもとに即日栄養指導行っています。
腎不全が進行した場合は、症状や所見と患者さんの意向を踏まえ方向性を決定し、血液透析療法(人工腎臓)、在宅腹膜透析療法(APD・CAPD)、移植について、人工透析内科等と相談しながら診療を進めています。
慢性糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、糖尿病性腎症、急性腎炎、急性腎障害(腎不全)、慢性腎臓病(CKD)、末期腎不全
慢性腎臓病(CKD)とは、持続してタンパク尿や血尿がある、または腎機能低下(GFR60以下)の状態があることです。
CKDガイドラインでも、タンパク尿がCKDの危険因子として明文化されており腎予後においても重要です。
また、CKDの原因となる疾患で最も多いのは糖尿病、次いで高血圧であり、このことからも生活習慣病の対策や治療がCKDにおいても不可欠であることがわかります。検診で検尿異常や腎機能の低下を指摘された場合は、自覚症状がなくても必ず専門の先生に相談してください。腎機能が低下すると、腎不全・尿毒症へ至るだけでなく、心臓や脳血管病変(狭心症、心筋梗塞、脳卒中など)の合併率が増加します。そのような疾患合併を予防するためにも慢性腎臓病の早期発見・早期治療が重要となります。
腎臓病の疾患や治療について知っていただく為に年に6回そらまめ教室を開催していますのでぜひご参加ください。