医療法人 尚腎会 高知高須病院
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泌尿器科

泌尿器科の専門医・指導医が、患者さんの立場に立った治療方法を検討して、説明と同意を得ながら治療していきます。

副院長 松下
当院における泌尿器科手術に関しては創立時より低侵襲手術に積極的に取り組んできた歴史があり、体外衝撃波尿路結石破砕装置(ESWL)やホルミウムレーザー前立腺核出術(HoLEP)などを県下で先駆けて導入、近年では、手術支援ロボット「ダビンチ」を導入し精力的に取り組んでいます。
高齢社会などの影響で泌尿器科疾患は今後ますます増加することが予想され、当院が果たすべき使命も必然的に大きくなりますが、これからも最新の医療技術を導入し、地域医療への貢献を継続したいと考えています。

副院長 松下 和弘

診療スケジュール

泌尿器科

午前/08:30~12:30 午後/14:00~17:00
体外衝撃波尿路結石破砕術(ESWL)は、火曜日施行です。

午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後
1診 沼田 田村 大田 大田 中村 中村 中村 吉道 松下 松下
2診 伊野部 吉道 沼田 沼田 鎌田 鎌田 松下 大田 伊野部 伊野部
3診 吉道 香西 香西 中西 中西 中西

外来診療予約・変更・キャンセルについては外来予約センターで受け付けます。
予約センター番号/088-802-7576
予約受付時間/8:30~17:00(診察日のみ)
診察日/月曜~金曜(終日)
休診日/日曜・祝祭日

特徴

泌尿器科疾患全般について診療をおこなっています

前立腺癌、膀胱癌などの尿路性器腫瘍、前立腺肥大症や尿路結石症、過活動膀胱などの泌尿器疾患全般についての診療をおこなっています。

体の負担が少ない治療方法を積極的に取り入れています

ホルミウムレーザー(前立腺肥大症、尿路結石治療など)や体外衝撃波結石破砕装置を用いた手術や腹腔鏡手術など、体の負担が少ない治療方法を積極的に取り入れています。
また、最先端の診断・治療法に対応できるよう、定期的に学会・研修会等に参加しています。

お気軽にご相談ください

プライバシーには最大限の注意を払い診療しています。どんな些細なことでもかまいません。恥ずかしがらずにお気軽にご相談ください。

主な疾患

  • 腎臓:腎細胞癌、腎盂腎炎、腎結石
  • 尿管:尿管癌、尿管結石
  • 膀胱:膀胱癌、膀胱炎、神経因性膀胱、過活動膀胱
  • 前立腺:前立腺癌、前立腺肥大症、前立腺炎
  • 尿道:尿道炎
  • 陰茎:包茎
  • その他:尿失禁、不妊症(男性)

治療実績

検査・治療の特徴

①尿路結石の治療

経尿道的尿路結石砕石術(TUL)

当院では2005年にホルミウムレーザー装置を導入しました。
ホルミウムレーザーの砕石効果は他の砕石装置に比較して最も強力で、その上安全性も優れています。そして、最近になって非常に細くて柔軟性の高い内視鏡や破砕された結石を抽出する優れた機器が開発され、これらの機器を使用して内視鏡的に直接結石を破砕し除去する経尿道的尿管砕石術(TUL)が尿路結石手術の主流となってきました。当院でもホルミウムレーザーを用いたTULを積極的に行っており良好な成績が得られています。
※2024年実績:147件

体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)

当院では1989年に高知県下で初めて体外衝撃波結石破砕装置を導入しました。
体外で衝撃波を発生、その衝撃波を結石に集中させる事で結石のみを破砕します。
破砕した結石は尿と一緒に体外に排出されます。
治療装置のヘッドと呼ばれる部分を体に密着させることで治療を行います、手術のような外科的処置は行わないので日帰り治療が可能です。
※2024年実績:52件

②前立腺肥大症の治療

ホルミウムレーザー前立腺核出術(HoLEP)

当院では2006年に四国で初めてホルミウムレーザー前立腺核出術(HoLEP)を導入しました。
HoLEPは周術期に出血等の合併症が少なく、カテーテルも早期に抜去できるため、入院期間も短期間ですむようになっています。
排尿障害でお困りの男性の方はお気軽にご相談下さい。
※2024年実績:89件

経尿道的水蒸気治療(WAVE手術)

当院では2024年9月に経尿道的水蒸気治療(WAVE)を導入しました。
WAVEとは、Rezum(レジューム)システムを使用して高温(103℃)水蒸気を噴霧することで前立腺肥大症の治療をおこなう、体の負担が少ない低侵襲な内視鏡手術です。

③前立腺癌の治療

ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術(RARP)

当院では2010年に前立腺癌に対して腹腔鏡下前立腺全摘除術を導入しました。
腹部に小さな穴を開けて、内視鏡で映像を観察しながら細い器具を用いて手術をおこなう腹腔鏡下手術は、開腹手術と比較して出血量や痛みも少なく回復が早いという利点があります。
さらに2015年から手術支援ロボット“ダビンチ”を導入したことで、より緻密な手術が可能になりました。
※2024年実績:44件

前立腺癌超音波画像診断装置

前立腺がんを正確に検出できる超音波画像診断装置「コエリストリニティー」を用いた前立腺がん生検を四国で初めて開始しました。
本装置では、がんが疑われる部位からの確実な組織の採取が可能で、がんの検出率が向上、正確ながんの存在部位が把握できるようになりました。
本装置の導入により、前立腺がんの患者さんに今までよりも優れた医療を提供できるようになりました。

④膀胱癌の治療

経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)

当院では膀胱癌の診断・治療に対して経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)を行っています。
TURBTは、膀胱がんに対する内視鏡手術の一種で、尿道から内視鏡を挿入し、膀胱内の腫瘍を電気メスで切除する手術です。
近年ではがん細胞をより見つけやすくする技術である光線力学診断(PDD:Photodynamic Diagnosis)を併用しています。

医師紹介

  • 泌尿器科常勤医:5名
  • 日本泌尿器科学会専門医取得:6名
  • 日本泌尿器科学会指導医取得:6名

スタッフ紹介 診療スケジュール

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